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北米現役勝ち鞍2位のファイアズ騎手が引退

01年に米競馬名誉の殿堂入りを果たしたアーリー・ファイアズ騎手(61歳)が9/21、アーリントンパーク競馬場での騎乗を最後に43年間の騎手人生に幕を引き、競馬サークルからも去ることになった。ファイアズ騎手は64年に17歳で騎手ライセンスを取得。65年3月に初騎乗で初勝利を飾り、その年の北米見習い騎手最多勝となる224勝を挙げて頭角を現すと、インリアリティとのコンビでは67年のフロリダダービー、ジャージーダービーなどに優勝した。引退までに積み重ねた6470勝は北米歴代9位で、現役ではラッセル・ベイズ騎手(9/22現在、1万257勝)に次ぐ2位だった。お別れ騎乗の舞台となったアーリントンパークでは通算6度の最多勝タイトルを獲得。同競馬場の最多勝騎手(2886勝)となっている。アーリントンパークではファイアズ騎手の功績を称え、来年の開催初日となる5/1を「アーリー・ファイアズ・デー」とすることを決めている。


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