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主要種牡馬の種付頭数がまとまる、JBBA、日高地区

JBBA日本軽種馬協会、日高地区など全国14のスタリオン施設で供用された主な種牡馬の、今シーズンの種付頭数がまとまった。
その中で最も多くの種付頭数を記録したのは、今シーズンから新ひだか町のJBBA静内種馬場で供用を開始したケイムホームの175頭。米G1・3勝の実績と好馬体が評判を呼び、当初の配合予定頭数の110頭をはるかに上回る繁殖牝馬を集めた。JBBAでは、昨シーズン限りで種牡馬を引退した世界的名種牡馬フォーティナイナーに代わる看板種牡馬として期待しており、日高トップの数字に満足している様子だ。
2位は現3歳の初年度産駒が堅調のアグネスデジタルの159頭、3位は供用3年目のロージズインメイの150頭、4位は144頭でマイネルラヴとマヤノトップガンの2頭。新冠町のビッグレッドファーム繋養種牡馬が2位から4位を占めた。
新種牡馬で人気を集めたのは、ケイムホームのほか、シーキングザダイヤ(123頭)、メイショウボーラー(122頭)、ファスリエフ(114頭)、サムライハート(104頭)、フォーティナイナーズサン(101頭)が100頭の大台を突破。特にシーキングザダイヤはシーズン序盤の疾病のため実働2カ月半での数字。今シーズン限りの供用という“プレミア”が人気に拍車をかけたようだ。
種馬場別では、新冠町の優駿スタリオンステーションが1141頭を記録し、日高管内の最多を記録。繋養馬23頭のうち6頭が100頭超えを果たし、忙しいシーズンを送った。


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