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「ディープスカイ優勝祝賀会」ダービー、NHKマイルC2冠祝う

今年のG1ダービー、G1NHKマイルCを制したディープスカイの優勝祝賀会が9月22日夜、浦河町の浦河町文化会館で開催された。祝賀会には馬主の深見敏男夫妻、管理する昆貢調教師、主戦の四位洋文騎手、生産者である笠松牧場代表の水上行雄夫妻をはじめとした同馬の関係者や来賓、軽種馬生産者など約200名が出席。史上2頭目の変則2冠、浦河町産馬として19頭目のダービー馬となった快挙を祝った。
祝賀会を主催した荻伏軽種馬生産振興会の中山一寿会長は「浦河町産馬として19頭目のダービー馬となり、地元に喜びと勇気を与えてくれた」と挨拶。来賓の前山啓二日高支庁長は「日高管内産馬の活躍は地域の活力の糧になる」、谷川弘一郎浦河町長は「名馬の誕生はオーナー、生産者、厩舎関係者が三位一体とならないと実現しない」と偉業を讃えた。
祝宴に入ると大型スクリーンでNHKマイルC、ダービーのVTRを放映。先頭でゴールを駆け抜ける姿が映し出されると、出席者から大きな拍手と歓声が沸き上がった。レースを振り返った四位騎手は「ゴールするまでわからなかった」と語り、今後について昆調教師は「神戸新聞杯の結果次第」と述べた。さらに余興では浦河若駒会がよさこいソーランを披露。会場を盛り上げた。
深見オーナーは「これからも日高の馬を買いたいので、活躍馬をたくさん生産してほしい」と謝辞。水上代表は「今回の優勝は周囲の支援のお陰。今後も強い馬づくりのため、スタッフ一同努力していきます」とダービー、NHKマイルC制覇の喜びを噛み締めていた。


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