ニュース
中央 その他
引退名馬情報誌「名馬.jp」発刊―ＢＴＣ
引退名馬けい養展示事業を行っているＢＴＣ軽種馬育成調教センターはこのほど、引退名馬情報誌「名馬.jp～めいばドットジェーピー～」を発刊した。
同事業は、引退名馬を繋養展示している飼養者に対し助成金を交付するもの。競走馬として活躍し、多くのファンから支持のあった競走馬の功績を讃え、競馬ファンとのふれあいの機会と、功労馬が快適な余生を過ごすことのできる環境作りを推し進めるために行っている。
今回発刊した情報誌では、乗馬クラブ、観光牧場、養老施設といった引退名馬がいる主な繋養場所を紹介。また、本年の助成金対象馬の一覧を掲載しているほか、エルプス、オフサイドトラップ、サクラチヨノオーといった引退名馬の近況を報告している。
本年度の助成対象馬は178頭（８月25日現在）。上記名馬のほか、今年で30歳になったメジロティターン、ブロケード、カミノスミレなどの高齢馬から、昨年現役を退いたばかりのトリリオンカット、キネティクスといった重賞ウイナーまで、幅広い年齢の多くの活躍馬が助成金で余生を送っている。
同誌および引退名馬事業に関する問い合わせは、ＢＴＣ管理部（chosa@b-t-c.or.jp）まで。
