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ウインデュエルが種牡馬を引退、乗馬に

新ひだか町のアロースタッドに繋養されていたウインデュエル(牡9歳、父サンデーサイレンス)が、今シーズン限りで種牡馬を引退し、乗馬になることが決まった。
同馬の競走成績は14戦9勝。重賞勝ちはないが、ダート戦ではレコード勝ちや7馬身差圧勝など破竹の6連勝を演じ、10戦8勝の成績を収めた。
父サンデーサイレンス、母の父ノーザンテースト、全兄にキングオブサンデー、ウインマーベラスがいる血統背景が評価され、2006年から種牡馬入り。産駒デビュー前ではあるが、乗馬として引き取りたいという声が掛かったため、種牡馬引退が決まった。今年の種付頭数は6頭だった。
同馬は8月11日に入厩したフサイチリシャール、フサイチホウオーと入れ替わる形で退厩。3シーズン過ごした同スタッドを後にした。今後は苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬としての調教を受けるという。同スタッドでは「産駒デビュー前の引退には寂しい思いもあるが、乗馬として新たな可能性を見出してくれればいいですね」と新天地での活躍を願っていた。


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