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「夏のケイバ祭り」開催、ホッカイドウ競馬

旭川ナイトレース開催中のホッカイドウ競馬は8月12、13、14日の3日間、旭川競馬場で「夏のケイバ祭り」と銘打ったイベントを開催し、お盆休みの競馬を盛り上げた。
この祭りは、お盆の時期に毎年行われている恒例イベント。競馬場内ではビアガーデンが設置されたほか、「あさひかわウマいもの村」と題し、旭山動物園で人気の動物コロッケなどの販売も行われた。また、「マスコットすくい」といった子供向けの縁日の出店や地元ミュージシャンのストリートパフォーマンスもあり、競馬場を訪れた多くの家族連れを喜ばせた。
祭り最終日となった14日のG2ブリーダーズゴールドCでは、地元有志によるファンファーレの生演奏や、ビール会社のイメージガールやタレントがプレゼンターとして登場。同競馬場で実施されるのは今年で最後となる名物レースの盛り上げにひと役買った。
同じく14日には、同競馬の人気企画、サポーターズクラブのサポートオーナーが愛馬と対面する「愛馬に逢える!厩舎見学in旭川競馬場2008」も実施。全国から80名を超すサポートオーナーが集まり、普段は立ち入ることのできない厩舎地域へ足を運び、それぞれの愛馬と感激の対面を果たした。
厩舎の協力の下、愛馬を目の前にした会員たちは、記念写真を撮るなど感激の面持ち。レースを間近に控えた馬には「頑張って」と激励する姿も見られた。また、最後に訪問した堂山芳則厩舎では、サポート馬であり、額にハート型の流星を持つことで話題を集めているマサノウイズキッド(牡2歳、父ゴールドヘイロー)が登場。間近で見るハート型の特徴に驚きの声を上げ、盛んにカメラのシャッターを切っていた。
愛馬との記念写真は参加者全員にプレゼント。イベントを企画した北海道競馬運営改善対策室は「今年で旭川が最後ということもあってか、例年以上の参加がありました。見納めという意味でも思い出に残る一日になったのではないでしょうか」と話していた。


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