ニュース

海外 その他

昨年の全欧最優秀3歳牝馬ピーピングフォーンが繁殖入り

昨年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬に輝いたピーピングフォーン(牝4、愛A.オブライエン厩舎)の引退が決まった。デインヒルUSAの最終世代から登場したピーピングフォーンは3歳時にG1プリティポリーS、G1愛オークス、G1英ナッソーS、G1ヨークシャーオークスに優勝し、G1英オークス2着、G1愛1000ギニー3着。昨年の後半はG1を4連勝し、今季はG1凱旋門賞を目標に現役に残った。しかし、調整に手間取ってシーズン初戦に予定していた6月のG1プリティポリーSを回避。その後も万全な状態には至らなかったことで引退が決まった。ピーピングフォーンの牝系は現在、世界でもっとも華やかなファミリー(半弟のザウェイユーアーはG1クリテリウムアンテルナシオナル勝ち馬、近親にG1ベルモントS優勝のジャジルとラグズトゥリッチズ)だけに繁殖入り後も大きな期待がかけられることになる。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外