ニュース

海外 その他

モンマルトル圧勝!凱旋門賞の最有力候補に浮上

7/14にロンシャン競馬場で13頭が出走して行われたパリ大賞(仏G1、3歳牡牝、1着賞金34万2840ユーロ、総賞金60万ユーロ、芝2400メートル、稍良)は、自陣営のペースメーカーのシンダジャン(12着)とクールモアが用意したウィリアムホガース(13着)の逃げを4番手で追走したモンマルトルが残り400メートルから独走態勢に。最後は抑える余裕を見せての完勝で、G1凱旋門賞の本命馬に浮上した。2着にG2グレフュール賞の勝ち馬プロスペクトウェルズ。3着にLRシュレンヌ賞(2位入線後、最下位に降着)で後の仏ダービー馬ヴィジオンデタに食い下がったマガダンが入った。G1伊ダービー制覇後、社台ファームの吉田照哉氏にトレードされたツィーマデトリオンフェは7着だった。勝ったモンマルトルは父モンジューIRE、母に3000メートルのG3ベルトゥー賞に勝ったアルティスティクを持つ良血。今年4月にデビューし、2戦目で初勝利。3戦目のG1ジョッキークラブ賞(仏ダービー)では、若さをのぞかせて15着に敗れたが、中2週で臨んだ前走のG3リス賞で巻き返し、2勝目を飾っていた。次走は9/14のG2ニエル賞(ロンシャン、芝2400メートル)。なお、G1凱旋門賞の前売り人気はモンマルトルが僅かにリード(6倍前後)。2番人気に同馬主、同厩舎のザルカヴァ(G1ディアヌ賞など5戦全勝。7倍前後)が続いている。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外