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フランスのマルシャンドールがV/ジュライC

現地時間7月11日、英ニューマーケット競馬場でグローバルスプリントチャレンジ第4戦・G1ジュライカップ(芝6ハロン、直線、3歳上、13頭)が行われ、マルシャンドール Marchand D'Or(セン5、仏F.ヘッド厩舎、D.ボニヤ騎手)が優勝した。勝ち時計は1分11秒01、馬場状態は Good(稍良)だった。
道中は最後方を進んだマルシャンドールだったが、最後の2ハロンで素晴らしい切れ味を発揮。ラチ沿いのスペースから鋭く伸び、先に抜け出したユーエスレインジャー US Ranger を最後の最後に頭差差し切った。
ユーエスレインジャーから半馬身差の3着には、G1ゴールデンジュビリーS(グローバルスプリントチャレンジ第3戦)2着馬のウォーアーティスト War Artistが入った。同レース勝ち馬のキングズゲートネイティヴ Kingsgate Native は、首位争いには加わったものの最後にやや後れを取り、勝ち馬から約1馬身半差の5着に敗れている。
勝ったマルシャンドールは父マルシャンドサブル Marchand De Sable、母フェドラ Fedora、母の父ケンドール Kendor という血統の仏国産馬で、通算19戦8勝。一昨年、昨年と仏G1モーリスドギース賞を連覇しており、今回の勝利でG1・3勝目。3連覇がかかる次走のG1モーリスドゲスト賞(8/10、ドーヴィル、芝1300m)に大きく弾みをつけた。
なお、グローバルスプリントチャレンジのポイント争いは、16ポイントのテイクオーバーターゲットAUSが依然として首位。今回2ポイントを加えたキングズゲートネイティヴが13ポイントでこれに続いている。第5戦は日本のG2セントウルS(9/14、阪神、芝1200m)。


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