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エイシンプレストンらが繋養先を移動

7月に入り種付シーズン終盤を迎え、役目を終えた種牡馬の移動が始まった。7月8日には新ひだか町のレックススタッドに繋養されていたエイシンプレストン(牡11歳、父グリーンダンサー)が退厩。浦河町の栄進牧場へ繋養先を移した。
香港G1クイーンエリザベス二世C連覇など、4つの国内外G1レースを制した同馬は、2004年に同スタッドで種牡馬入り。昨年、初年度産駒がデビューし、JRAでは3頭が勝ち上がっている。
来シーズンには再び帰厩する予定。スタッフは「しばらく会えないけど、元気で頑張れ」と笑顔で見送っていた。
また、7月1日には新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていたフィガロ(牡13歳、父フューチャーストーム)が、日高町のサンシャイン牧場へ移動した。
東京ダービー馬アンパサンドなどを送り出した同馬は、昨年からシーズン限定で同SSに繋養。勝ち上がり率の高い種牡馬として話題を集めた。同SSでは「短い期間だったが、いなくなるのは寂しくなるね」としんみり。来年の再会を楽しみにしていた。


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