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中央 アラカルト

宝塚記念アラカルト

1着エイシンデピュティ 内田博騎手
2着メイショウサムソン 武豊騎手
3着インティライミ 佐藤哲騎手
①エイシンデピュティ
久々に重馬場の開催となった本年の宝塚記念。内田博騎手を鞍上に迎えたエイシンデピュティが1番人気メイショウサムソンの追撃を振り切っての逃げ切り勝ち。初のG1タイトルを手にした。宝塚記念での逃げ切り勝ちは、98年のサイレンススズカ以来。逃げ切りでの宝塚記念優勝馬は、通算8頭目。03年のヒシミラクル以降、昨年まで5年連続でG1馬(海外G1勝ち馬のアドマイヤムーン含む)が宝塚記念を勝利していたが、本年出走したG1馬2頭(メイショウサムソン、アサクサキングス)は敗れ、エイシンデピュティが本競走で初G1タイトルを手にした。
②金鯱賞勝ち馬の同年宝塚記念優勝
金鯱賞勝ち馬の同年宝塚記念制覇は、04年のタップダンスシチー以来4年ぶり。
③ファン投票23位
ファン投票23位のエイシンデピュティが勝利。ファン投票10位以内馬以外の出走馬の宝塚記念優勝は7回目。
④08年関西馬がG1・11連勝(全勝)
本年行われた平地G1競走はいずれも関西馬が勝利し、11連勝となった。
⑤関西馬が宝塚記念9連覇
00年以降関西馬の9連勝となった。通算では関東馬13勝に対し、関西馬36勝。また、2着にもメイショウサムソンが入り、9年連続の関西馬ワンツー。3頭出走した関東馬の中ではエアシェイディの7着が最先着。
⑥内田博騎手
内田博騎手は今回がエイシンデピュティ初騎乗。テン乗り騎手によるG1勝利は、本年ではヴィクトリアマイルでの藤田騎手のエイジアンウインズ、安田記念での岩田騎手のウオッカに続く勝利。内田博騎手は本年重賞2勝目、G1初勝利。通算では重賞7勝目、うちG1は昨年のNHKマイルC(ピンクカメオ)に続く2勝目。これまで本年のG1はいずれも関西馬が勝利しており、安田記念まではいずれも栗東所属騎手による勝利だった。今回、本年初の美浦所属騎手のG1勝利となった。
⑦野元師
91年のリンデンリリーによるエリザベス女王杯勝ち以来となる17年ぶりのG1勝利。通算重賞11勝目、うちG1は2勝目。
⑧フレンチデピュティ産駒
本年重賞7勝目、G1・3勝目(桜花賞レジネッタ、天皇賞(春)アドマイヤジュピタ、宝塚記念エイシンデピュティ)。
(※G1、G2、G3には、それぞれJpn1、Jpn2、Jpn3を含む)


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