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サンタアニタでまた馬場改装、豪・プロライドの導入決定

現地時間6月23日、米カリフォルニア州のサンタアニタパーク競馬場のメイントラックが豪プロライド社製の「プロライド」に改装されることが明らかになった。
同競馬場は昨年にメイントラックを従来のダートから米クッショントラック・フッティング社製のオールウェザー馬場(クッショントラック)に換装した。ところが、導入後まもなく排水機能不全が判明したため、素材の再検討が行われていた。
すでに今年2月、プロライドを70~80%混入する工事が行われ、排水機能の改善が見られたことを競馬場側が評価。今回はその比率を増やす。
さらに、クッショントラック・フッティング社製の路盤も、プロライド社製のものに改修。10月24・25日のブリーダーズカップを含む9月からのオークトゥリー開催の開幕までには、ほぼ100%プロライド馬場に生まれ変わることになる。
なお、同競馬場を運営するロサンジェルス・ターフクラブ社は、クッショントラックの敷設と改修の費用や11日間の開催中止分の補償などを求め、クッショントラック・フッティング社を連邦裁判所に提訴している。


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