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社台SSが福山競馬「オッズパークグランプリ2008」に協賛

安平町の社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬フジキセキの種付権利が、7月7日に福山競馬場で行われる初めての全国交流競走「オッズパークグランプリ2008」(ダ1250m・1着賞金1000万円)の副賞として贈られることになった。
同レースは地方競馬の電話投票システムを運営するオッズ・パーク(株)が、地方競馬活性化を目的に実施しているもの。第1回の昨年は水沢競馬場で開催。2年目の今年は福山競馬場が舞台となる。同競馬場では初のサラブレッド交流競走ということもあり、「新たな歴史の始まり」と関係者の意気込みは熱い。
レースには全国9地方競馬場で行われている「JNBシリーズ」(JNBSERIES2008)を勝ち抜いてきた代表馬及び、各主催者からの推薦馬が出走予定。優勝馬の馬主に対し、フジキセキの2009年度種付権利が副賞として贈呈される。
地方競馬の活性化を願う同SSは、これまでにもホッカイドウ競馬や岩手競馬のスタリオンシリーズへ、繋養種牡馬の種付権利を提供。今年も同レースのほか、地方競馬の「ダービーWeek」へも協賛し、積極的な支援を続けている。同SSでは「シンジケート所有種牡馬もいるので繋養馬すべてを提供できるわけではないが、これからもできる限り協力していきたい」としている。


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