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ロイヤルアスコット開催・その他の主要レース

【初日(6/17)】
<G1クイーンアンS>
4歳上 芝8F(直線) 良 11頭Z1:38.98
1.Haradasun ハラダサン
牡4 鹿毛 126ポンド オーストラリア産
父フサイチペガサス Fusaichi Pegasus
母サークルズオブゴールド Circles Of Gold
母の父マースケイ Marscay
2.Darjina(牝4 123 父Zamindar)
3.Finsceal Beo(牝4 123 父Mr. Greeley)
着差:アタマ、3/4、クビ 騎手:J.ムルタ
…愛エイダン・オブライエン厩舎に移籍して2戦目の元豪州調教馬ハラダサンが優勝。豪州でG1・2勝を挙げており、通算3つ目のビッグタイトルを獲得した。この勝利を手土産に再び豪州に戻って種牡馬入りする。
<G1セントジェームズパレスS>
3歳牡 芝8F(右) 良 8頭 ※レコード1:38.70
1.Henrythenavigator ヘンリーザナヴィゲーター
牡3 黒鹿毛 126ポンド 米国ケンタッキー産
父キングマンボ Kingmambo
母セコイヤ Sequoyah
母の父サドラーズウェルズ Sadler's Wells
2.Raven's Pass(牡3 126 父Elusive Quality)
3.Twice Over(牡3 126 父Observatory)
着差:3/4、2-1/2、1/2 騎手:J.ムルタ
…ヘンリーザナヴィゲーターが英・愛2000ギニーに続いてここも連勝。3歳牡馬マイル路線を完全に制圧した。次走は古馬相手のマイルG1サセックスS(7/30、グッドウッド、芝8F)。
【2日目(6/18)】
<G1プリンスオブウェールズS>
4歳以上 芝10F(右) 良 12頭Z2:05.35
1.Duke Of Marmalade デュークオブマーマレード
牡4 鹿毛 126ポンド アイルランド産
父デインヒルUSA
母ラヴミートゥルー Love Me True
母の父キングマンボ Kingmambo
2.Phoenix Tower(牡4 126 父Chester House)
3.Pipedreamer(牡4 126 父Selkirk)
着差:4、短頭、1-1/2 騎手:J.ムルタ
…デュークオブマーマレードがG1ガネー賞、G1タタソールズゴールドCに続いてG1・3連勝。3歳時は6戦して4・4・2・4・2・3着と詰めの甘い馬だったが、ここにきて本格化か。古馬中距離路線の看板馬にのし上がってきた。
【3日目(6/19)】
<G1ゴールドカップ>
4歳以上 芝20F(右) 良 10頭Z4:21.14
1.Yeats イエーツ
牡7 鹿毛 128ポンド アイルランド産
父サドラーズウェルズ Sadler's Wells
母リンドンヴィル Lyndonville
母の父トップヴィル Top Ville
2.Geordieland(牡7 128 父ヨハンクアッツFR)
3.Coastal Path(牡4 126 父Halling)
着差:5、4-1/2、1-3/4 騎手:J.ムルタ
…イエーツがG1ゴールドカップ3連覇を達成。名ステイヤーとしての地位と名声をさらに高めた。ゴールドカップ3連覇は75年から78年に掛けてサガロ Sagaro が達成して以来の記録。
【4日目(6/20)】
<G1コロネーションS>
3歳牝 芝8F(右) 堅良 11頭Z1:39.23
1.Lush Lashes ラッシュラッシズ
牝3 鹿毛 126ポンド 英国産
父ガリレオ Galileo
母ダンスフォーファン Dance For Fun
母の父アナバー Anabaa
2.Infallible(牝3 126 父Pivotal)
3.Carribean Sunset(牝3 126 父Danehill Dancer)
着差:3-1/4、3/4、1/2 騎手:K.マニング
…ラッシュラッシズがG1初勝利を飾った。同馬はG3ミュージドラSを5馬身差で圧勝した素質馬。本命視された前走のG1英オークスでは5着に敗退していたが、ここで巻き返した。
【5日目(6/21)】
<G2ハードウィックS>
4歳以上 芝12F(右) 良 9頭Z2:31.29
1.Macarthur マッカーサー
牡4 鹿毛 126ポンド 英国産
父モンジューIRE
母アウトウエスト Out West
母の父ゴーンウエスト Gone West
2.Multidimensional(牡5 126 父デインヒルUSA)
3.Maraahel(牡7 126 父Alzao)
着差:クビ、5、1 騎手:J.ムルタ
…このマッカーサーの勝利で、クールモアグループ・オブライエン厩舎・ムルタ騎手は今年のロイヤルアスコット開催の重賞5勝目。オブライエン師は「私のキャリアの中で最も偉大な一週間だった」と語っている。


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