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2007年供用停止種牡馬は43頭(JRHR)

JRHR日本軽種馬登録協会はこのほど、2007年に供用を停止した種牡馬を発表した。今年5月9日までに供用停止の届出があったのは、サラブレッド41頭、アラブ1頭、アングロアラブ1頭の合計43頭。事由の内訳は、用途変更31頭、死亡6頭、輸出5頭、転売不明1頭となっている。
死亡した種牡馬には、1989年の総合チャンピオンサイアーに輝くなど大成功を収めたミルジョージのほか、NARチャンピオンサイアーのパークリージェント、ダートで多くの重賞ウイナーを送り出したアサティス、人気種牡馬として活躍中だったコマンダーインチーフなど。一時代を築いたビッグネームが永遠の眠りについた。
用途変更ではメジロライアン、サニーブライアン、イブンベイ、マイネルマックス、ロイヤルスズカ、ヤシマソブリン、ブライアンズロマンが種牡馬を引退し、BTC軽種馬育成調教センターの引退名馬繋養展示事業の助成を受け、余生を送ることになった。
また、輸出馬では、鳴り物入りで導入されたロックオブジブラルタルが、海外産駒の活躍が目覚ましいことから呼び戻される形で、豪州での供用を経て愛国へ帰国。豪州へシャトル供用されたスニッツェルは馬インフルエンザの影響で帰国できず、止むを得ず今シーズンの供用を停止した。


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