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カジノドライヴら米国遠征馬3頭が帰国

JRAは11日、ピーターパンS(米G2)を制し、日本調教馬初の米国ダート重賞勝ち馬となり、7日のベルモントS(米G1)を目指したものの、レース前日に左後肢のザ石のため出走を取り消したカジノドライヴ(牡3歳、美浦・藤沢和厩舎)、僚馬シャンパンスコール(牡3歳)、同スパークキャンドル(牡3歳)の米国遠征馬3頭が11日早朝、成田着のJL6011便で帰国した、と発表。
3頭は輸入検疫のため、JRA競馬学校(千葉県白井市)に移動し、10時20分に同国際厩舎に到着した。
◇藤沢和雄調教師の話(電話にて)
「カジノドライヴが、ベルモントSに出走できなかったことは残念でしたが、幸いにもけが(ザ石)の程度はひどくなく、日本に輸送することが可能な状態でしたので、無事に帰国でき安心しました。検疫期間中には患部も良くなると思います」
1週間の輸入検疫終了後は北海道のファンタストクラブで3週間の着地検疫を受ける。今秋には再び渡米し、ひと叩きして(9月27日、サンタアニタパーク競馬場、米G1グットウッドS、オールウェザー1800mが有力)、10月25日サンタアニタパーク競馬場の米G1BCクラシック(オールウェザー2000m)に向かう予定。


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