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馬産地主導・新公社の役員決まる

来年度からホッカイドウ競馬の運営を行う北海道軽種馬振興公社は5月20日、札幌市の第二水産ビルで「第32回通常総会」を開催し、馬産地主導による新役員を決定した。
理事長には3月から就任していた三輪茂日高町長が留任。副理事長には北海道競馬事務所の北村健所長が就任した。また、専務理事には、JRA業務部長、中京競馬場長、BTC軽種馬育成調教センター日高事業所長などを歴任し、5月1日から同公社の参与のポストに就いていた井村勝昭氏を選出。現場のトップとして手腕を振るうことになった。12人の理事のうち11人が馬産地関係者という新体制で、競馬存続に向けた取り組みが始まる。
そのほか総会では、本年度中に民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式を活用して、本年度中に3カ所程度のミニ場外馬券売り場を新設することや、門別競馬場のナイター設備やテント型スタンド設置などを決めた。


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