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「ＨＢＡセレクション１歳」上場馬、決定
ＨＢＡ日高軽種馬農協はこのほど、７月22日に新ひだか町の北海道市場で開催するセリ、「セレクションセール2008／サラブレッド１歳」の上場馬243頭を決定した。
厳選された良質馬が揃う市場として知られる同セール。庭先売買の低迷、市場流通の拡大もあり、今年は過去最高となる617頭（牡384頭、牝233頭）の上場申し込みとなった。競争倍率2.54倍という、半数以上が落とされる狭き門となった選定では、例年以上に血統面を重視。慎重に吟味した結果、243頭（牡154頭、牝89頭）が選抜された。
上場馬はダンスインザダーク産駒の18頭を筆頭に、キングカメハメハ12頭、キングヘイロー12頭、ネオユニヴァース11頭、クロフネ10頭、フジキセキ10頭など、55頭の種牡馬の産駒がラインナップ。リーディング上位種牡馬から新進気鋭の種牡馬まで、充実の顔ぶれとなった。
過去の同セール出身馬からは、ロジック（Ｇ１ＮＨＫマイルＣ）、フィールドルージュ（Ｇ１川崎記念）、メルシーエイタイム（ＪＧ１中山大障害）などの重賞ウイナーが誕生。“セレクション”の名に恥じない活躍馬を多数輩出しており、バイヤーの関心は高い。
今年のセレクション１歳は、セリ前日の21日月曜日を上場馬展示日にあて、22日の火曜日にセリを開催。昨年からスケジュールが変更となっている。また、翌23日には当歳セールが開催される。セールに関する詳細はＨＢＡ公式ＨＰ（http://www.hba.or.jp/）まで。
