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2歳勝ち馬第1号はジェリ産駒

ホッカイドウ競馬開幕日の4月29日、全国で一番早い2歳新馬戦、JRA認定新馬戦フレッシュチャレンジ(ダート1000m)が行われ、ジェリ産駒のイケノナイン(牝2歳、角川秀樹厩舎)が優勝。2006年に生まれた7695頭の中で、勝ち馬第1号となった。
10頭立てのレースは、イケノナインがスタートから先手を取ると、直線でさらにリードを広げ、後続に2馬身半差をつけゴール。1分00秒9の好時計で逃げ切り勝ちを収めた。同馬は3月20日の能力検査で2歳馬の一番時計となる51秒8(ダート800m)をマークしていた素質馬。時計どおりの走りで初陣を飾った。
騎乗した桑村真明騎手は「時計も良かった。強い相手に勝てて嬉しい」とニッコリ。角川調教師も「良いスピードがあるね」と笑顔を見せていた。
同競馬の2歳は毎年高レベルで有名。今年も北の大地から全国の競馬場へ活躍の場を求める駿馬の登場を期待する関係者は多い。JRA認定競走も全国最多の191競走が組まれており、白熱したレースが展開されそうだ。


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