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ＢＴＣ育成研修25期生11名が旅立ち
浦河町のＢＴＣ軽種馬育成調教センターで４月18日、育成調教技術者研修第25期生の修了式が行われ、１年間の研修を終えた11名が旅立った。
25期生は昨年４月、16名でスタート。途中脱落者も出たが、１年間で528回に及ぶ騎乗研修や厩舎作業、馬学などの学科を通じ、育成調教技術者になるための基礎を学んできた。その集大成として14日にＪＲＡ日高育成牧場で行われたＪＲＡ育成馬展示会では、ブリーズアップセール上場予定馬の騎乗供覧をサポート。見事な手綱捌きで成長した姿を披露した。
父母や関係者が出席した修了式で杉本修ＢＴＣ専務理事は「これから厳しい競争の場に立つ。ここで学んだことを誇りに、周囲から認められるホースマンになってほしい」と式辞。研修生を代表して伊東哲也さんは「１年間で精神的にも肉体的にも成長できました。修了生の名に恥じないように頑張ります」と謝辞を述べた。
