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ＪＢＢＡの第30期生産育成技術者研修が開講
世界に通用する強い馬づくりのための人材を養成する、ＪＢＢＡ日本軽種馬協会の軽種馬生産育成技術者研修「2008年コース（第30期生）開講式」が４月２日、新ひだか町のＪＢＢＡ静内種馬場研修所講義室で行われ、夢と希望に燃える10名がホースマンへの第一歩を踏み出した。
同研修は1990年秋に開講。これまでに320名を超える人材を競馬サークルに送り出し、強い馬づくりの担い手として高い評価を受けている。研修は来年３月までの１年間。騎乗技術や牧場実習のほか、馬学など、ホースマンとして基本的なことを学んでいく。
開講式では、日本各地から集まった18歳から29歳までの研修生10名を紹介。木村慶純場長から入講許可を受けた。今原照之ＪＢＢＡ副会長は「各自、目標とする技術を習得し、立派な姿となって１年後に会えることを期待します」と激励。来賓である新ひだか町の酒井芳秀町長やＪＲＡ日高育成牧場の朝井洋場長からは「初心を忘れず頑張ってください」と祝辞が贈られた。
最後に30期生を代表し、愛知県出身の水野大輔さんが「これからの１年間で一人の人間として成長しながら技術を習得し、立派なホースマンになることを誓います」と決意を表した。
