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ウオッカ４着、Ａオーラ９着／ドバイＤＦ
29日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイデューティフリー（Ｇ１、芝1777ｍ、16頭立て）には日本からはウオッカ（牝４歳、栗東・角居厩舎）、アドマイヤオーラ（牡４歳、栗東・松田博厩舎）が出走した。
レースは好位の２、３頭を除いてほぼひとかたまりの展開。ハナを切った南アフリカのジェイペグが直線で並びかけられてから力強く盛り返し、１分46秒20の好タイムで押し切った。ウオッカは道中、好位４、５番手の外。直線を向いても手応え十分で、一旦は抜け出したかに思われたが、そこから内の馬に差し返されて４着。アドマイヤオーラは馬群の後方の内々でゴチャつく形となり、直線で外へ出して伸びてはきたものの、９着に終わった。
武豊騎手（ウオッカ）惜しかった。いいポジションが取れたけど、馬が力んで掛かり気味になってしまいました。最後に勝ち馬を一旦交わした時には勝ったと思ったのですが。状態が本当に良かったので悔しいです。
安藤勝己騎手（アドマイヤオーラ）最後は伸びているけど、少し苦しい位置取りだった。ドバイの芝は問題なかったが……。狭いところに閉じ込められる形となったので苦しかった。
