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「調教見学ツアー」を開催、ホッカイドウ競馬
北海道競馬事務所は３月21日、ファンにホッカイドウ競馬をより身近なものに感じてもらおうと、「ホッカイドウ競馬調教見学ツアー」を日高町の門別競馬場で開催した。
ツアーの開催は昨年に続き２回目。約20名のファンが参加した。早朝、競馬場へ集まった一行は、スタンドから調教の様子を見学。北海道競馬運営改善対策室の古川浩氏、同競馬パドック解説を務める古谷剛彦氏、林和弘調教師から、競走馬になるまでの過程や調教全般についての解説を受けた。
調教の合間には佐々木国明騎手ら７騎手が駆けつけ、記念撮影会やプレゼント抽選会などを実施。サインや握手などに気軽に応じ、ファンとの交流を深めた。さらに調教終了後には田部和則厩舎を訪問し、Ｇ２日経賞出走へ向け調整中だったコスモバルクと対面。参会者たちは間近で見る地元のスターホースを前に、大きな歓声を上げていた。
同事務所ではこのツアーに続き、４月９日に「ホッカイドウ競馬能検見学ツアー」の実施も決定。当日は騎手との交流や能検勝ち馬予想大会も企画し、日頃見ることのできない能検を公開することで、ファンの関心を高めようとしている。
