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「サポーターズクラブ2008」会員募集開始
馬産地のホッカイドウ競馬や全国の地方競馬を支援するプロジェクトチーム、日高軽種馬振興対策推進協議会・北海道競馬運営改善対策室は、３月15日から「ホッカイドウ＆地方競馬サポーターズクラブ2008」の会員募集を開始した。
サポーターズクラブとは、ホッカイドウ競馬の運営改善に貢献すべく、同対策室が2001年度から実施しているもの。全国各地のファンに、同競馬に所属する競走馬の仮想馬主（サポーター）となってもらい応援してもらおうという人気企画で、今年で８年目を迎える。
会員になると愛馬の優勝時に関係者と一緒に記念撮影（口取り）に参加できるなど、馬主気分を味わえると同時に競馬への関心を深めてもらい、継続的にファンを増やすことを目的に実施してきた。06年からは対象を全国の地方競馬に拡大。これまでに全国から３万人以上のファンが参加し、地方競馬を応援するサポーターの輪は、南端の沖縄県に至るまで全国に広がっている。
今年の募集馬は、ホッカイドウ競馬所属馬110頭（２歳83頭、３歳以上27頭）、岩手10頭、笠松８頭、金沢１頭、佐賀２頭、福山10頭の141頭。お馴染みのコスモバルクやギルガメッシュ（Ｇ２ブリーダーズゴールドＣ）、昨年の岩手年度代表馬テンショウボス、交流重賞で活躍する笠松のクインオブクイン（Ｇ２エンプレス杯３着）などがラインナップされた。
応募締め切りは４月１日午後２時（募集人数の5500人に達した時点で締め切られる）。一人５頭（最低ホッカイドウ競馬所属馬１頭）まで登録が可能となっている。応募方法は、同対策室のウェブサイト（http://www.h-keiba.net、携帯はhttp://www.h-keiba.com）の登録ページにアクセス。会員にはホッカイドウ競馬開催優勝時の口取り写真参加、同競馬開催中入場無料となる会員証の発行、ポイント制によるグッズプレゼント、各種イベントへの参加などの特典がある。参加費は無料。
来年度からは拠点を日高町に移し、馬産地主導による運営が決まっている同競馬。事務局では「新体制への移行に弾みをつけるためにも、ファンの皆様に大いに楽しんでいただけるよう、競馬を盛り上げていきたい」と決意を新たにしている。問い合わせはサポーターズクラブ事務局（電話0166-68-2620）まで。
