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サムソンハッピーがフランスで種牡馬入り

G1エリザベス女王杯などを制したフサイチパンドラの全兄であるサムソンハッピー(牡10歳、父サンデーサイレンス)が、今春からフランスで種牡馬として供用されることになった。
同馬は1998年のセレクトセール出身馬。早来町(当時)のノーザンファームから上場され、9975万円(税込)で取引された。競走成績は55戦4勝。条件馬ながらコツコツとキャリアを積み上げ、1億円を超える賞金を稼いだ。
フランスではディヴァインライト(牡13歳、父サンデーサイレンス)がナタゴラ(欧州最優秀2歳牝馬)を輩出。種牡馬として大成功を収めた。気を良くした関係者はサンデーサイレンス直仔の導入に着手し、欧州血統を母系に持つ同馬に白羽の矢が立ったという。今年、フランスで種牡馬入りするサンデーサイレンス産駒はグレイトジャーニーに次いで2頭目。両馬ともディヴァインライトを上回る活躍が期待されている。


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