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シルバーチャーム産駒米重賞制覇

現地時間3月9日、米フロリダ州ガルフストリームパーク競馬場でG2ランパートH(4歳上牝、ダ9F、7頭)が行われ、シルバーチャームUSA産駒のスプリングワルツ Spring Waltz(牝5)が優勝した。勝ち時計は1分49秒73、馬場状態は Fast(速)だった。
スプリングワルツは父がシルバーチャームUSA、母がG2モリーピッチャーBCH勝ち馬のリラクシングリズム Relaxing Rhythm(母の父イージーゴーア Easy Goer)という血統の米国産馬で、通算9戦6勝。前走までオプショナルクレーミングを3連勝しており、勢いに乗っての重賞初制覇となった。
現役時にG1ケンタッキーダービー、G1プリークネスS、G1ドバイワールドカップを制し、97年の米最優秀3歳牡馬にも選出された父シルバーチャームは、現在日本軽種馬協会七戸種馬場で供用中。産駒の重賞ウイナーは、プリーチンアットザバー Preachinatthebar(G2サンフェリペSなど重賞3勝)に続いて2頭目となる。
日本での初年度産駒は今年デビュー予定。それに先んじて、持込馬のマルブツシルヴァーが明石特別など平地で4勝、障害で2勝を挙げる活躍を見せている。


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