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今週、東西でトライアル競走開催

現3歳世代を対象としたJRA重賞競走は、既に18レース行われたが、レースの度に勝ち馬が異なる混戦状態が続いており、重賞を2勝した馬はまだいない。今週は8日の阪神で桜花賞トライアルのチューリップ賞(Jpn3)、9日の中山で皐月賞TRの弥生賞(Jpn2)が予定されており、チューリップ賞には2歳女王トールポピー、ファンタジーS優勝馬オディールが出走予定。弥生賞にはオリエンタルロック(札幌2歳S)、キャプテントゥーレ(デイリー杯2歳S)、フサイチアソート(東京スポーツ杯2歳S)、マイネルチャールズ(京成杯)と4頭の重賞ウイナーが登録しているが、クラシックを前に重賞2勝目を飾ることができるかどうか。
また、近年の重賞では、3歳路線に限らず関西馬の活躍が目立っているが、関西所属の3歳馬で東日本地区のJRA重賞を制した馬は、長浜厩舎のリトルアマポーラ(クイーンC)1頭だけ。弥生賞では関西馬が3連勝中だが、今年はどちらに軍配が上がるか。なお、関東所属の柴田人師は、ホッカイカンティで重賞初Vに挑むが、同師は騎手時代にファンタスト(78年)、アサカリジェント(92年)、ウイニングチケット(93年)で3勝しており、Vなら騎手&調教師双方での弥生賞制覇となる。


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