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新人・三浦騎手、いきなり中山記念に挑戦

今年は伊藤工真騎手(美浦)、大江原圭騎手(栗東)、三浦皇成騎手(美浦)の3名の新人騎手がデビューする予定で、なかでも三浦騎手は、3月2日の中山記念(トラストジュゲム)で、いきなり重賞に騎乗する予定。新人騎手のデビュー週のJRA重賞挑戦は、97年マイラーズC(オースミタイクーン)で優勝した武幸騎手以来となるが、三浦騎手は重賞の舞台でどんな騎乗を見せてくれるか。なお、Vなら18歳2カ月13日での勝利となり、JRA設立以降、武幸騎手の18歳3カ月28日を凌ぐ最年少JRA重賞制覇となる。また、伊藤騎手と大江原騎手は、生年月日が90年2月26日とまったく一緒で、大江原騎手の父は、99年中山グランドJ(メジロファラオ)を制した大江原隆騎手(現:調教助手)。ちなみに父のデビュー戦の成績は2着(78年3月5日・中山5R)、初勝利はデビュー4戦目(78年3月26日・中山4R)だった。
地方・大井競馬から移籍した内田博幸騎手は、06年に日本年間最多勝となる524勝を挙げ、通算でも3000勝以上をマーク。JRAでも既に重賞5勝を含む132勝を挙げており、06年4月2日の中山では、JRA所属外騎手では初となる1日6勝の活躍を見せた。地方・高知競馬から移籍した鷹野宏史騎手は地方で2000勝以上を挙げているが、JRAでの騎乗経験はない。これまで地方競馬から移籍した騎手は、すべて移籍第1週に勝ち星を挙げているが、内田、鷹野の両騎手は好スタートを決めることができるかどうか。


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