ニュース
中央
ＢＲＦ種牡馬展示会開催、各種牡馬に熱い視線
日高地区今年最初の種牡馬展示会が２月12日、新冠町のビッグレッドファームで開催された。当日は雪の舞うあいにくの天候の中、約300人の軽種馬関係者が足を運び、次々と登場する種牡馬に熱い視線を送っていた。
今シーズンの同ファームは10頭の種牡馬を繋養。新種牡馬はいないが、新入厩のイーグルカフェ、初年度産駒から重賞ウイナーを出したアグネスデジタル、再入厩のステイゴールドなど、そうそうたる顔ぶれが揃った。仔出しの良さが評判のロージズインメイについて、同ファームの岡田繁幸氏は種牡馬としての資質の高さを強調。「産駒はできるだけ購買したい」と多くの種付けを呼び掛けた。
展示会終了後には同ファーム恒例となった公開調教を実施。今年２歳デビューを迎えるイーグルカフェ産駒５頭が、豪快に坂路コースを駆け上り、デモンストレーションを行った。各馬とも歴戦の古馬相手に引けをとらない動きを披露。見学者の度肝を抜いた。
