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新冠振興会でG1優勝祝賀会開催

新冠町軽種馬生産振興会は2月8日、昨年の重賞優勝を祝う「重賞レース優勝祝賀会」を新冠町の新冠レ・コード館で開催し、新冠町産馬の偉業を称えた。
昨年、同振興会からは、NHKマイルC優勝のピンクカメオ(パカパカファーム生産)、ジャパンダートダービー制覇のフリオーソ(ハシモトファーム生産)、かしわ記念、南部杯を制したブルーコンコルド(川上悦夫氏生産)と3頭のG1ホースを輩出したのを筆頭に、中央・地方合わせ、16牧場で25の重賞レースを勝ち取った。
主催者を代表して榊明彦同振興会会長が「重賞に出るだけで大変なのに、勝つというのは素晴らしいこと」と挨拶。来賓の荒木正博HBA日高軽種馬農協組合長は「重賞優勝は良い繁殖の導入や優秀な種牡馬の配合、土地改良など、常日頃の努力が結びついた結果。簡単なことではないが、私も元気なうちに重賞勝ち馬を生産したい」と祝福した。
G1優勝牧場を代表し、ピンクカメオを生産したパカパカファームが謝辞。「新冠の土壌が気に入り、2001年に牧場を開いた。開場7年目でG1に優勝できたことはとてもラッキーな出来事でした。日高からはたくさんの名馬が出ているが、そのアピールが足りないと思う。今こそ皆が結束して日高産馬の素晴らしさを訴えるべき」とハリー・スイーニー代表がメッセージを送った。
祝賀会には同振興会会員、来賓など約100人が出席。互いの親睦を深め、強い馬づくりへ決意を新たにしていた。


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