ニュース

中央

岩手競馬がHBAスタリオンシリーズに感謝

苦境に立つ岩手競馬を救おうと、HBA日高軽種馬農協が無償で提供したアドマイヤボスの種付権利を基にしたスタリオンシリーズが終了したことを受け、岩手県競馬組合関係者がHBA静内支所を訪問し、感謝の意を表した。
同競馬では「日高軽種馬農協協賛 スタリオンシリーズ アドマイヤボス賞」を、昨年10月20日、11月10日、24日と3レース実施。それぞれの優勝馬主に2008年度のアドマイヤボス種付権利を副賞として贈呈した。
荒木正博HBA組合長ら理事を前にした同競馬組合の宮一夫事務局長は「岩手県競馬組合に対して、ご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。スタリオンシリーズの導入により、魅力ある競馬をファンに提供できました」と挨拶。2008年度の競馬開催が、条件付きながらも決定したことも併せて報告した。
同組合へは社台スタリオンステーションもフジキセキなど13頭の種牡馬種付権利を提供。同じくスタリオンシリーズとして実施され、同競馬の活性化に貢献している。同組合では全13レース終了後、改めて同SSへ「報告を兼ねてお礼申し上げたい」としている。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外