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G1・3勝馬ケイムホームがJBBA静内入り

米G1・3勝の実績を誇るケイムホーム(牡9歳、父ゴーンウエスト)が12月22日午前8時30分、繋養先となる新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に到着した。
同馬の競走成績は米12戦9勝。2歳時はデビュー3連勝でG1ホープフルSを、3歳春にもG2を連勝して3連勝でG1サンタアニタダービーを、そして秋にはG3・G2を連覇し3連勝でG1パシフィッククラシックSを制した。
現役引退後の2003年に米・レーンズエンドファームで種牡馬入り。これまでに2世代で84頭がデビューし、半数を超える47頭が勝ち上がるという優秀な数字を残している。主な産駒にシーピーウエスト(G2ジムダンディS2着)など。日本ではアグネスカルミア(牝4歳、栗東・森秀行厩舎)が芍薬賞など2勝を挙げている。
11月下旬に来日した同馬は、入国検疫を終えスタッドイン。JBBA静内種馬場のスタッフ、研修生らに見守られる中、元気に馬運車から降り立った。到着時の体重は523キロ。用意された馬房へ入ると美味しそうに青草を頬張り、関係者を安心させた。
今春の種付料は120万円。日本ではゴーンウエスト産駒のG1ウイナーは初めての供用となるだけに人気は高く、配合頭数110頭に190頭の申し込みがあったという。


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