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スターキングマン、ブリーダーズSSで種牡馬

2003年の東京大賞典優勝馬スターキングマン(牡8歳、父キングマンボ)が現役を引退し、来春から日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りすることとなった。
同馬は半兄にルイスシフレ(G1マーヴィンリロイH)、サイコバブル(G2ロベールパパン賞)などがいる米国産馬。02年7月のデビュー3戦目から3連勝を達成し、オープン入りを果たした。翌03年9月のG2日本テレビ盃で重賞を初制覇すると、同年暮れのG1東京大賞典に優勝。念願のG1タイトルを手にした。その後、勝利からは遠ざかるがG1で善戦。06年にはドバイへも遠征し、世界の強豪と相対した。通算成績は42戦7勝(うち地方20戦4勝、海外1戦)。昨年10月のG3白山大賞典(5着)が最後のレースとなった。
12月6日付で登録を抹消された同馬は12月13日早朝、同SSに到着。来春から始まる第2の生活に向けスタートを切った。同SSでは「3歳から8歳まで息の長い活躍をしてくれました。馬格もあるし、日本でも大成功を収める父キングマンボの後継として期待したいですね」とエールを送っている。
さらに同SSには、レックススタッドからエアジハード(牡12歳、父サクラユタカオー)が4シーズンぶりに、社台スタリオンステーションからはスウェプトオーヴァーボード(牡10歳、父エンドスウィープ)が新たに入厩。今シーズン日高最多の種付頭数を記録した同SSは、充実したラインナップで来シーズンを迎えることとなった。


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