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競馬運営委員会が提言書を副知事に提出

北海道知事の諮問機関である「北海道地方競馬運営委員会」の小林好宏委員長は11月16日、道庁の知事応接室において「北海道競馬の今後のあり方について」に関する提言書を、近藤光雄副知事に提出した。
提言書では、道が示した「北海道競馬改革ビジョン」を「競馬事業を継続する強い意思が感じられる」ことから妥当と判断。その上で小林委員長は、産地や民間の力を積極的に生かす、観光との連携、経費削減だけでなく発売の拡大、新たなファン層の開拓、国やJRAへの具体的な支援などを求めた。
近藤副知事は、単年度赤字を3分の1に縮減させたことを評価。「馬産地に立脚した競馬は全国唯一のもの。議会に諮り、今年度内に改革ビジョンの成案化を目指したい」と話した。


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