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ローエングリンが社台SSで種牡馬入り

今年のG2中山記念などを制したローエングリン(牡8歳、父シングスピール)が、11月18日のG1マイルチャンピオンシップ(18着)を最後に現役を引退し、安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。
同馬の競走成績は48戦10勝(うち海外3戦)。2003年のG2中山記念で重賞初制覇を果たすと、同年と05年のG2マイラーズC、今年の中山記念とG2を4勝した。3歳時にはG1宝塚記念で3着、4歳時には仏G1ムーランドロンシャン賞2着、香G1香港マイル3着と健闘。G1には手が届かなかったが、類まれなスピードでG1戦線を賑わせた。
21日に登録を抹消した同馬は、翌22日に繋養先となる同SSに到着。父に1996年のジャパンC優勝馬シングスピール、母に95年の仏オークス馬カーリングを持つことから血統的評価も高く、総額6000万円(1株100万円×60口)のシンジケート(リース形式)を結成するという。


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