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ディヴァインライト産駒ナタゴラG1制覇

現地時間10月5日、英ニューマーケット競馬場でG1チーヴァリーパークS(芝6ハロン、直線、2歳牝、14頭)が行われ、00年高松宮記念の2着馬ディヴァインライト産駒のナタゴラ Natagora(牝2、仏P.バリー厩舎、C.ルメール騎手、2番人気)が優勝した。勝ち時計は1分11秒55、馬場状態は Good(稍良)だった。
スタートはさほど良くなかったナタゴラだが、二の脚がつくとすぐに先頭に立ち、そのままスピードに任せて押し切って見せた。最後はフリーティングスピリット Fleeting Spirit(英G2フライングチルダーズS勝ち馬、2番人気タイ)に詰め寄られたが、クビ差抑えて嬉しい初G1タイトルを獲得した。
ナタゴラは父ディヴァインライト、母レイナミクサ Reinamixa(母の父リナミクス Linamix)という血統の仏国産馬で、通算7戦5勝。仏G3ボワ賞、仏G2ロベールパパン賞、そしてこのG1チーヴァリーパークSと、重賞3勝を挙げている。
ナタゴラはこの1戦で休養に入り、来春のG1英1000ギニー(ニューマーケット、芝8ハロン)を目標にする。ただし、7戦中5戦の手綱を取っているクリストフ・ルメール騎手は「スピードがあり過ぎるので、マイルは適していないかもしれない」と現地メディアに語っている。


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