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“18億円馬”がデビューも３着
現地時間9月15日、米ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場のメイドン（ダート6ハロン、6頭立て）で、昨年2月のセリで史上最高額の1600万ドル（約18億4000万円）の値がついた注目馬ザグリーンモンキー The Green Monkey（牡3、父フォレストリー Forestry、米T.プレッチャー厩舎）がついにデビュー。しかし、レースでは勝ち馬から約7馬身差をつけられ3着に敗れた。
同馬は昨年2月のファシグティプトン・コールダー・2歳トレーニングセールに上場され、1600万ドル（約18億4000万円）でクールモアグループが落札。デビュー前からその動向に注目が集まっていた。
レースでは単勝1.45倍の1番人気に推されたが、3番手から伸びを欠き、さほど見せ場もない3着。レース後、同馬を管理するトッド・プレッチャー調教師は「実戦経験を積んだことで、次走は前進を期待したい」と現地マスコミに語っている。
