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札幌記念、新潟ＪＳに高齢馬がエントリー
今年の札幌記念には９歳馬アサカディフィートを筆頭に８歳馬ファストタテヤマ、マイソールサウンド、メイショウカイドウ、モノポールなど、高齢馬が多数登録している。なかでも通算53戦６勝のファストタテヤマは、ＪＲＡ平地重賞で現役最多となる41回の出走経験があり、今回Ｖなら、02年京都新聞杯（ＧⅡ）以来、約５年３カ月ぶりの重賞制覇となる。また、今年の小倉大賞典を制したアサカディフィートは、ＪＲＡ平地重賞最高齢勝利記録となる９歳４カ月25日での勝利を目指す。
前日の新潟ジャンプＳ（Ｊ・ＧⅢ）には10歳馬ユキノサンロイヤルが登録。同馬は05年の日経賞（ＧⅡ）優勝馬で、今回“平地＆障害双方重賞制覇”を目指す。今年は12歳のカラジが中山ＧＪで自身の持つＪＲＡ最高齢勝利記録を更新。地方・高知競馬では、14歳のヒカルサザンクロスが地方競馬の最多出走記録（251回）を更新。更に16歳のオースミレパードが日本最高齢勝利記録を更新するなど、高齢馬が話題となっている。
