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ウォーエンブレム産駒が重賞初挑戦

ウォーエンブレムの初年度産駒クランエンブレム(牡3歳、美浦・手塚厩舎)が、ラジオNIKKEI賞に出走する。ウォーエンブレムは02年にケンタッキーダービーとプリークネスSを制し、北米で通算13戦7勝の成績を残した。しかし、種牡馬となってからは種付など順調さを欠いており、初年度の種付頭数は7頭、産駒数は4頭となっている。クランエンブレムは、その4頭のなかの1頭で、今回が重賞初挑戦となるが、同産駒初の重賞Vを飾ることができるかどうか。なお、ケンタッキーダービーとプリークネスSを制した馬には、世界的サイヤーラインを確立したノーザンダンサー、日本で大成功したサンデーサイレンスなどの名前が見られる。また、クランエンブレムを管理する手塚師は、同日の函館スプリントSにブラックバースピンを出走させるが、同師は重賞4勝中3勝を芝1200m戦で挙げており、30日・福島の2歳新馬戦には、同師初の重賞Vを飾ったベルグチケットの仔レイクエルフ(牡)も出走する予定。


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