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07年シーズン供用種牡馬335頭、16年連続減少

JBBA日本軽種馬協会はこのほど、2007年シーズンの供用予定種牡馬頭数を発表した。JBBAがJRHR日本軽種馬登録協会の協力を得て、ヒアリング調査を行ったまとめによると、本年供用予定の種牡馬は、サラブレッド系統315頭、アラブ系統20頭の合計335頭。前年と比べ32頭(サラ25頭、アラ7頭)減(-8.7%)で、16年連続の減少となった。
地域別で見ると、北海道で供用される種牡馬が279頭と全体の83.3%を占めトップ。以下、新ひだか地区80頭、日高地区57頭、新冠地区43頭、胆振地区40頭の順となっている。新種牡馬は昨年より7頭少ない27頭(アラブ1頭含む)。ディープインパクト、ハーツクライ、スズカマンボ、タイムパラドックス、テレグノシスといった国内G1ウイナーのほか、ロックオブジブラルタル、デビッドジュニア、ファンタスティックライトなどの輸入種牡馬がスタッドインした。
また、サンデーサイレンス系種牡馬は孫の代まで入れると75頭。サラ系では全体の23.8%、内国産種牡馬に占める割合は37.9%に達するまでになった。ちなみに06年のサラ系生産頭数7655頭のうち、同系産駒は2158頭をカウント。全生産頭数の28.2%を占めている。


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