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新種牡馬初勝ちはショウナンカンプ―JRA

6月16日から阪神、福島、函館でJRA2歳新馬戦が始まった。その最初となる函館5Rの新馬戦で、2歳新種牡馬ショウナンカンプの産駒アイリスモレア(牝2歳、美浦・田村康仁厩舎)が優勝。ショウナンカンプは、本年初産駒がデビューするフレッシュマンサイアーのトップを切って、JRA初勝利を挙げた。また、翌17日の阪神5Rの新馬戦でも、新種牡馬コロナドズクエスト産駒のエイシンパンサー(牝2歳、栗東・平田修厩舎)が優勝。2歳新種牡馬の産駒たちが幸先の良いスタートを切った。
ショウナンカンプ(牡9歳、父サクラバクシンオー)は現役時、G1高松宮記念、G2スワンS、G3阪急杯などに優勝。父サクラバクシンオー譲りの快速で、祖父サクラユタカオーから続く父仔3代G1制覇の偉業を成し遂げた。現役引退後は静内町(現新ひだか町)のレックススタッドで種牡馬入り。初年度は59頭に種付けを行い、18頭が血統登録されている。
今年のフレッシュマンサイアーは45頭。全国の地方競馬ではすでに新馬戦が始まっており、これまでにタイキファイヤー、ロサード、ムーンバラッド、ゴールドヘイロー、サウスヴィグラス、スリリングサンデー、ミレニアムバイオ、アラムシャー、ダンシングカラーらの産駒が勝利を飾っている。


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