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総合研修センター完成、JBBA静内

新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場内に完成した、軽種馬生産技術総合研修センターの開所式が6月6日、同センターで行われた。
開所式には河野洋平JBBA会長をはじめ、山内正孝、荒木正博、今原照之副会長ら関係者約100名が出席。「強い馬づくり」の最先端を行く総合研修施設の完成を祝った。
記念式典で河野会長は「競馬が国際化時代を迎え、軽種馬生産に携わる者が協力して立ち向かわなければならない時代になった。この施設を利用して、担い手経営のニーズに対応しうる経営指導者を育成し、より強い馬づくりに励んでもらいたい」と挨拶。最先端の医療機器や充実した研修室がお披露目されると、出席者からは「素晴らしい、凄い施設だ」と感嘆の溜息が聞こえた。
同センターは、JRA日本中央競馬会の交付金を受け、NAR地方競馬全国協会の「競走馬生産振興事業」をJBBAが事業主体として実施し、新設したもの。軽種馬生産牧場の技術向上と経営改善を図るため、技術指導者を対象に高度な技術研修を行うほか、指導者の連携強化・自己研鑽及び軽種馬の生産育成、経営管理技術情報の集積・提供などの拠点施設となるよう期待されている。


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