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アメリカJCC勝ち馬は日経賞で活躍
今年の古馬の中・長距離路線は、8歳ローエングリン(中山記念)、7歳アイポッパー(阪神大賞典)といったベテラン勢の活躍が目立っている。24日の日経賞(G2)には、アメリカJCC(G2)を制したマツリダゴッホ(牡4歳、美浦・国枝厩舎)、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬フサイチパンドラ(牝4歳、栗東・白井厩舎)など6頭の4歳馬が出走する。なかでもアメリカJCC勝ち馬は、同年の日経賞で、グレード制を導入した83年以降、6戦3勝、4着以下なしという成績を残しており、マツリダゴッホの走りが注目されるところ。なお、フサイチパンドラが優勝すれば、牝馬の勝利は、53年タカハタ、56年フクリユウ、88年メジロフルマーに続く19年ぶり4頭目となる。また、日経賞は春の天皇賞を占う重要な一戦で、その勝ち馬は14年連続で同年の天皇賞(春)に挑戦している。