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中央
シンザン記念アラカルト(８日)
１着アドマイヤオーラ 岩田騎手
２着ダイワスカーレット 安藤勝騎手
３着ローレルゲレイロ 本田騎手
①アドマイヤオーラ 昨年暮れの中京２歳Ｓではダイワスカーレットの後塵を拝したが、今回馬体を併せた直線の叩き合いを見事制し、暮れの雪辱を果たした。母ビワハイジは、95年札幌３歳Ｓ、阪神３歳牝馬Ｓ、98年京都牝馬特別の重賞３勝馬。兄アドマイヤジャパンは05年京成杯を勝ち、その後もディープインパクト相手に善戦。アドマイヤオーラが母兄の果たせなかったクラシック制覇を果たせるか。今回３戦目のキャリアでシンザン記念を制したが、これは76年バンブトンシェード、81年ヒロノワカコマ、95年メイショウテゾロ、02年タニノギムレットに並ぶ最少キャリアでの勝利。②岩田騎手 通算では重賞６勝目。今年これで四位騎手と並ぶ５勝の関西トップタイと好発進。③松田博師 同レース初勝利。通算重賞36勝目。④アグネスタキオン産駒 昨年は同じＳＳ産駒のスペシャルウィークやダンスインザダークらを抑え、中央競馬の２歳リーディングサイアーに輝いたアグネスタキオンは、本年も年明けからアドマイヤオーラが重賞を制する幸先良いスタートを切った。重賞を勝利したアグネスタキオン産駒は、ショウナンタキオン(05年新潟２歳Ｓ)、ロジック(06年ＮＨＫマイルＣ)に続いて３頭目。
