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　キングフェスタ 前走は障害をひと腰でまとめ直線余裕を持って抜け出し二冠を達成した。今季の最大目標である世代三冠達成へ残るは１月３日の天馬賞だけ。そこへ向けて前走後は再調整されて、ここから始動となる。ピークを年明けに持っていくため、余裕を持たせた仕上げ。それでも一線級不在のメンバー構成なら上位争いしても不思議はない。

　ゴールドハンター 前半９４秒と十分に息を入れて追走できたとはいえ、前走は８６０キロをひと腰でまとめ直線追い上げて行き、勝ち馬から５．１秒差の３着と上々の走り。今回は特別条件だが、ロードヒーティングの稼働で極端なペースにはならないし、流れが落ち着くのは道中でためを作りたいこの馬にはプラスに働く。決め脚上位の存在。障害を早めに降ろせれば首位争いに加われる。

　ギンジ 前々走で大きく手間取った障害を近２走はともにひと腰とレースぶりは悪くない。ただ、今開催から基礎重量が増加されており、斤量に敏感な馬だけに、対応できるか心配。オープン１番手で相手が強化されており、この条件で勝ち負けとはいかないだろう。まずは慣れることが先決だし、内容重視。