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　オレワチャンピオン 前走は障害をひと腰でまとめてトップ抜け。決め手の差が出て７着に敗れたとはいえ、勝ち馬からは６秒と僅差だったし、上々のレースぶり。今回は２組での一戦で近走に比べて組み合わせは楽になる。この中に入れば登坂力上位。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば前残りのチャンスも十分にある。警戒が必要。

　フナノダイヤモンド 特別条件で斤量が増加された近３走でも課題の障害をひと腰でまとめて②④③着と安定した走りを続けている。今回は平場に戻り、荷物が軽くなるのは好材料。通算賞金順の編成で２組でのレースと一気に条件が楽になる。この中間も変わらず素軽い動きを見せており、デキに関しては不安のない状態。今季初勝利が期待できる。

　ホクショウユヅル 息を入れて追走して行った前走でも障害で止まってから腰が入らず大きく手間取りスムーズな走りができなかった。今回は平場に戻り、斤量は軽くなるが、２戦連続しんがり負けと精彩を欠くレースが続いているし、今の状態では厳しいだろう。復調するにはまだまだ時間が必要。見送りが賢明。