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　トレジャーハンター 前走もハナから置かれて、行き脚も付かずにスムーズに流れに乗れず後方からの競馬でそのまま９着。昨年度までの実績を考えればこのメンバーが相手なら勝ち負けも可能だが、今季は精彩を欠くレースが続いているし、今の状態では厳しいだろう。良化するには時間が必要でここも見送りが賢明。

　アサヒリュウセイ 除外明けのレースとなった前走は道中から息を入れて追走して行ったにも関わらず障害で置かれてしまいスムーズな走りができずに７着とひと息の結果。今回は下のクラスとの混合戦で相手は弱化されているが、近走の内容からも大きな変わり身は望めない。うまくいっても入着が一杯。

　カネサスペシャル 前走もペースは速くなったが、無理せずに道中から息を入れての追走。苦労していた障害をひと腰でまとめていたし、復調気配を感じさせる内容だった。今回は特別条件で７１０キロと斤量が増加されているだけに、障害がポイント。前走のカカリなら対応しても不思議はないだろう。この中に入れば互角にやれる力を持っている馬。デキも上向いてきており、注意したい。