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○スズカリバー(休み明けで) 　田中淳師――能検も叩いているので、上々の仕上がりです。中央ではオープンでの良績もある馬ですから、移籍緒戦でも相応の期待は持っています。ただ、休養期間が長いですから、多少なりともハンデはあるでしょう。今回に関しては、メドを立ててくれればというところです。

○サラトガスピリット(課題多く) 　林和師――実績は十分なものがあります。ただ、今回はダートへの適性、長期休養明け、初のナイターなどクリアすべき課題が多いのも確かです。血統面からはダートをこなしていいと思っていますが、やはり、まずは実戦での走りを確かめたいです。今回に関しては、メドを立ててほしいという気持ちです。

○オヤコダカ(昨年よりいい状態) 　米川昇師――昨年は足元のケアのために休ませた時期もあり、心身のバランスが良くなり切らないままシーズンを終える形になりました。冬の調整期間を経て、馬の状態は昨年よりも間違いなく上がっています。これが実戦での走りにうまくつながってくれれば、もう一度やれると思っています。