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日本馬最高はソングラインの5着 ブリーダーズカップマイル

2023年11月05日 11時40分

11月5日(現地時間4日)にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたブリーダーズカップマイル(G1、芝1600m、13頭立て)に日本調教馬2頭が出走、ソングライン(牝5歳、美浦・林厩舎、戸崎騎手)が5着、ウインカーネリアン(牡6歳、美浦・鹿戸雄厩舎、三浦騎手)が11着となった。勝ったのはマスターオブザシーズ(せん5歳、イギリス、C.アップルビー厩舎、W.ビュイック騎手)。勝ち時計は1分32秒45(良)。

5着ソングライン
林師:戸崎騎手も上手に乗ってくれましたし、スタッフもしっかりと調整をしてくれました。今回の結果は私の責任です。応援してくださった関係各位の皆様、申し訳ございませんでした。

戸崎騎手:スタートはうまく出てくれて、ある程度思ったポジションを取ることができました。リズム良く行ってくれましたが、4コーナーではいつもの手応えがなかったというのが正直な感想です。ずっとワンターンの競馬を走ってきたので、4つのコーナーに少し戸惑っていたのかもしれません。決して状態は悪くありませんでした。私自身、いい経験をさせてもらって感謝しています。


11着ウインカーネリアン
鹿戸雄師:なかなか厳しい展開でした。レースでは、ハナに行かせた方が力を出せると思っていたので、自分の競馬ができたことは満足しています。オーナーをはじめ、多くの方にサポートしていただき、とても感謝しています。23年前に、アメリカで勉強させてもらった経緯もあり、嬉しくそして懐かしく思いましたが、やっぱり勝負なので結果は残念でした。今日は朝早くから応援いただき、ありがとうございました。結果は出せませんでしたが、馬も無事に帰ってきてくれましたし、次に向けてまた頑張ります。

三浦騎手:スタートは上手に出て、1コーナーではうまくいったと思いました。この馬とは長い間、辛い時もいい時も一緒でしたが、こういった舞台で自分の競馬をしてくれたことを誇らしく思います。結果には納得していませんが、朝早くから日本で応援してくれた方々にありがとうと言いたいです。


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