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2年連続で女王タイトルを獲得、ロイヤルデルタが引退、繁殖入り
2011年の米最優秀3歳牝馬と2012年の米最優秀古牝馬に輝いたロイヤルデルタ(牝5、W.モット厩舎)の引退が11/20に陣営から発表された。エンパイアメーカーUSA産駒のロイヤルデルタは、2~5歳時に22戦12勝。3、4歳時にG1BCレディーズクラシック(今年旧称のBCディスタフに改名、ダ9ハロン)を連覇。これ以外にもG1アラバマS(ダ10ハロン)など4つのG1勝ちを果たし、米国牝馬の顔として長く活躍した。2011年秋には生産者兼オーナーだったサウド・ビン・ハリド氏の死去により、キーンランド協会の11月セールに上場され、現オーナーのベジルステーブルズに850万ドル(当時のレートで約6億8000万円)で売却されていた。初年度の交配相手は愛国のガリレオ(英愛リーディングサイアー4回)が予定されている。